BRIEFINGのビジネスバックTR-3 S MWを約3年間使用した感想をレビューします。
大容量ながらも軽量、無骨でかっこいい見た目、毎日ガシガシ使ってもへたらない耐久性、荷物がバラバラになりづらい大量のポケットがあり、気になる点が多少あるものの買ってかなり満足しています。
ビジネスや出張など色々な場面で活躍してくれています。
年齢問わず使用できる点も魅力です。
先に良い点・気になった点を記載しておきます。
- 収納力抜群で、日々の通勤・外回りから2泊の出張まで使用可能。
- 突然の雨でも浸水することがない。
- ポケットが多く、カバンの中で荷物の整理整頓がしやすい。
- 外観が良く、飽きが来ない。
- 着脱式のキーリングが便利。
- リュックとして使用する時、ストラップがすぐ緩む。
- リュックとして使用する時、最前面の気室のポケットが使用しづらい。
- ペンホルダーがない。
BRIEFING(ブリーフィング)とは
BRIEFINGは、1998年にミル・スペックに準拠した真の”ミリタリズム”を追求し、卓越した機能美を持つラゲッジレーベルとして開発されました。
アメリカが本気で生み出す、強靭なパーツや最高峰の技術。
この本質を理解し、その充分すぎるほどの機能を、どうタウンユースモデルに搭載し、どのようなスタイリングに仕上げるか、そして必要最小限のミニマムな機能として再構築することができるのか…
〔中略〕
BRIEFINGのモデル ラインナップは、洗練された様々なシーンを想定し、どのようなスタイルにもフィットできるように開発されています。
BUSINESS・TRAVEL・SPORT…..CAR・TRAIN・JET…..これらのシーンにおける究極の選択は、常に『耐久性のある機能美』が存在していなければならない。
ミル・スペックとは『MILITARY SPECIFICATION』の略語で、和訳すると『米軍仕様書』。
ミル・スペックでは、宇宙空間、深い海底、熱い砂漠地帯や極地でもその性能を100%発揮するように求められています。
BRIEFINGは、そのミル・スペックに準拠した十分すぎるほどの品質を持ちながら、日常使いできるような外観で私達を魅了してくれるブランドです。
スーツにも合うし、カジュアルな服装にも合うね。
機能はもとより、年齢問わず使用できるデザインが数多くの人を魅了しているブランドだね。
MODULEWARE COLLECTION(モジュールウェアコレクション)とは
MODULEWARE COLLECTION(モジュールウェアコレクション)とは、「スマート収納」をコンセプトに2018年に開発された、BRIEFING内のコレクションです。
BRIEFINGならではのタフさ・ハリコシはそのままに、中空糸を用いることで軽量性も兼ね備えた完全オリジナル素材を使用。
2018年の開発以来、ユーザーから得たフィードバックを元に収納面も進化しています。
ファーストインプレッションだけではわからない。
実際に使い込んでいくことで、その進化と真価を実感していただけるコレクションになっています。
その他にもBRIEFINGにはコレクションがいくつもあります。
- MADE IN USA…BRIEFINGのメインコレクション。ブランド誕生から20年以上がたった今も進化を続けています。
- ブラックライン…SMART・SMOOTH・STYLISHをコンセプトにビジネスシーンに特化したBRIEFINGブランドの上位ライン。
- フージョンコレクション…BRIEFING が培ってきた「機能性」や「耐久性」を、レザーや良質素材で表現したコレクション。
- SOLID LIGHT…軽量で耐久性に優れるリップストップナイロンを素材に使用したコレクション。
- アーバンジムコレクション…「都会的なスポーツスタイル」をコンセプトに、仕事帰りにジムへ通う方々や休日にスポーツを楽しむ方々へ向けたアイテム提案を行っているコレクション。
- ジャンプコレクション…お出掛けの際このコレクションを持ってウキウキワクワクする様な心のイメージを重ね、「JUMP」という命名がされた。
その他にもJET/TRAVEL、OUTDOOR、GOLF等幅広いコレクションがあります。
約3年間使用したTR-3 S MW
- 試用期間:2022年1月〜2024年11月現在
- ほぼリュックとしての使用
- 満員電車通勤
- カタログやチラシを持ち歩くため数kgの重さ
実際に3年間使用したものがこちら。
雨の日も雪の日もがっつり使用しており、小さなホコリなどはついていますが、目立った汚れや不具合等はありません。
これはリュックとして使用した時の背中に当たる部分。
暑い日は当然背中に汗をかきますが、目立った汚れはありません。
左右のストラップ裏側。
メッシュ素材になっていて、こちらも汗や重みでの損傷は見られません。
TR-3 S MWの良い点・口コミ
使って感じた良かった点
- 収納力抜群で、日々の通勤・外回りから2泊の出張まで使用可能。
- 突然の雨でも浸水することがない。
- ポケットが多く、カバンの中で荷物の整理整頓がしやすい。
- 外観が良く、飽きが来ない。
- 着脱式のキーリングが便利。
収納力抜群で、日々の通勤・外回りから2泊の出張まで使用可能。
見た目以上に収納力があり、夏場の2泊の出張などはカバン1つで完結します。
普段はこれらの荷物+営業活動に必要なカタログや製品サンプル等を持ち歩いていますが、まだまだ入る余裕があります。
- 13インチMacBook Air【Apple】
- iPad mini 5【Apple】
- AirPodsPro【Apple】
- 折り畳み傘【無印良品】
- 二つ折り財布【BOTTEGA VENETA】
- ペンケース【無印良品】
- ガジェットポーチ【THE NORTH FACE】
- 水筒【Hydro Flask】
- メモ帳【マルマンINTO-ONE+】
- 鍵【Maison Kitsuneキーリング】
- ディープモイスチャースプレー【Curel】
- のど飴・ミンティア
- クリッパ
突然の雨でも浸水することがない。
予想できない雨の場面でも荷物が浸水したことはありません。
ただし、防水性のファスナーは採用されていないためあまりにも酷い雨などの場合には注意が必要です。
ポケットが多く、カバンの中で荷物の整理整頓がしやすい。
気室が3つあり、さらにリュックの前面にポケットが1つあります。
ここはリュックの前面にあるポケット。
ポケットを開くと、その中でさらに仕分けができる仕切りがついています。
電車に乗るときには体の前でリュックを背負うことが多いですが、その時に重宝します。
ここはリュックの前面に近い1個目の気室。
かなりポケットが多く、きれいに収納することが可能です。
メッシュポケットはファスナーを開けると中に仕分けがついており、細かいものもごちゃごちゃにならずきっちり整理できます。
ここは真ん中の気室。
見ての通りガバっと大きく開けるので取り出しがしやすいです。
出張の時のシャツや下着類を入れるのに使用しています。
ここは一番背中側の気室。
PCやタブレットを入れるのに使用しています。
カバンの中に何でもかんでも入れて、どこにあるかわからない状態になることは基本的にありません。
外観が良く、飽きが来ない。
かなり大事なトコロだと思うんですが、見た目がかなりかっこいいです…!
シンプルな色使い(2色のみ使用)なので、どのような服装にも合います。
スーツでもジャケパンスタイルでも間違いありません。
もう一色ラインナップされているネイビーも、落ち着いた色味で年齢問わず使うことができます。
着脱式のキーリングが便利。
前面に着脱式のキーリングがついています。
このように鍵をつけていますが、これがかなり便利です。
電車通勤のぽっ太は、電車に乗る時は体の前にリュックを背負います。
その状態で、最もアクセスしやすい位置にキーリングをつけるところがあることになります。
ぽっ太はBRIEFINGのショルダーバックも愛用しているのですが、こちらも同様のキーリングを採用しているので、常に鍵にはBRIEFINGのキーリングをつけています。
良い評判・口コミ
もう少しマチが薄目のものが欲しかったのですが、予算的に折り合わずこちらにしましたがさすがはBRIEFING。作りはしっかりしておりポケットもこれでもかというほどついていて実用性は十分で満足しています。
ポケットもどこに何を入れるか迷うぐらいあります。
周りの人がTUMIばかりになり、今回は気になっていたブリーフィングにしました。
筆箱的な使い方が出来るTUMIに比べ、ブリーフィングはTHEビジネスバックのシンプルコンセプトが際立っています。
とりあえず入れておく的な曖昧さから、選び抜いたものだけを持つ様になり、自分の生き方もcoolに変わった気がします。
- 作りがしっかりしている。
- ポケットが多く実用性◎
- 見た目以上の収納力。
- こだわりを持って選んでいるという満足感。
口コミではこのような点が良い点としてよく見られました。
TR-3 S MWの気になった点・口コミ
使って感じた気になった点
- リュックとして使用する時、ストラップがすぐ緩む。
- リュックとして使用する時、最前面の気室のポケットが使用しづらい。
- ペンホルダーがない。
リュックとして使用する時、ストラップがすぐ緩む。
ストラップの抑えがあまり効かず、腕が引っ掛かったり、気付いたら長さが変わっていることが多いです。
毎回ストラップを引っ張り長さ調整していたのですが、こんなグッズを発見しました。
mont-bellのテープクリップです。
本来の用途は余っているストラップを抑えるというものですが、これを使ってストラップのズレを軽減することができます。
こちらはレビュー記事を書いていますのでよかったらこちらも合わせてご覧下さいね。
リュックとして使用する時、最前面の気室のポケットが使用しづらい。
最前面の気室はこのようになっています。
右上のポケットはボタンを取るとメッシュ状になっており、ちょうどタブレットなどを入れることができるサイズです。
リュックとして使用する際、背負ったまま使用できるポケットはここの2つ。
下の2つのメッシュポケットは使うことができません。
使うとしても最前面の気室のファスナーをほぼ全て開く必要があり、背負った状態では中身を落としてしまう可能性もあります。
また右上のポケットはきちんとしたポケットになっておらず、横の隙間からモノがこぼれている時もあります。
ペンホルダーがない。
おそらく大多数がそうかと思いますが、ビジネスバックを買う時にペンホルダーの有無は意識しないと思います。
このバック、ペンホルダーがついていません。
なんらか便利な方法がないか探したのですが、結局ペンケースを買いました…。
無印良品の”ポリエステルペンケース・外ポケット付”です!
このケースはシンプルで薄くて、最前面の気室のマチでも膨らまずに入るためおすすめです。
ケースの外側のポケットに定規なども入るので便利です。
無印良品のショップはこちらから↓
悪い評判・口コミ
メインで使うビジネスバッグを探しているならこの型ではなくバリスティックナイロンを使用している型を選ぶ方が満足できそう。
- 生地が薄いため型くずれしやすい。
- ショルダーベルト・チェストベルトがずれやすい。
口コミではこれらの点が悪い点として挙げられていました。
”軽量”ということと生地の薄さは比例します。
確かに中に何も入れてなかったり、少なかったりすると自立しません。
また、上記に書いた通りぽっ太も気になっていましたが、ストラップはよく緩みます。
リュックとして背負った状態でストラップを引っ張れば簡単に調整できるのですが、簡単に調整できるということは緩むことも簡単に起こりやすいということです。
反面、季節によって服装の厚みも変わるため、冬場は長めに・夏場は短めに、と長さ調整が簡単にできるのは長所にもなりうると思いますし、mont-bellのテープクリップを使うことで解消できます。
次世代モデルがこちら
ぽっ太の使っているTR-3 S MWですが2024年10月現在、次世代モデルが登場しています。
その名も、”TR-3 S MW GENII”。
外観は、旧モデルであるTR-3 S MWと変わりありません。
変更点は以下の2点。
- 荷物の出し入れがしやすいよう配置や開口部を見直し。
- バッグパックと手持ちブリーフの2WAY仕様にモデルチェンジ。
①荷物の出し入れがしやすいよう配置や開口部を見直し。
リュックの前面のポケットの内部が変更されました。
スマートフォンやイヤホン、メモ帳など細かく仕分けできるようになりより便利になりました。
リュックの前面に一番近い気室の内装が変更されました。
ユーザーの声を取り入れたんだろうとわかるくらい、かなり使いやすくなっています。
リュックとして使う場合、↑この写真の赤い部分のポケットとオレンジ部分のポケットを使うことができます。
ぽっ太が使っているものは、赤い部分はきちんとしたポケットになっておらず、またオレンジ部分はそもそも存在していません。
リュックとして使う方にとっては、かなり良い進化です。
②バックパックと手持ちブリーフの2WAY仕様にモデルチェンジ。
今までのものはリュック・手持ち・ショルダーバックとしての使用が可能でした。
※ショルダーストラップが添付されていましたが、ぽっ太はつけていません。
しかしショルダーバックとして使用するとスーツの形を崩すことから、ショルダーストラップがなくなりました。
まとめ
BRIEFINGの3WAYビジネスバックTR-3 S MWをレビューしました。
はじめに書きましたが、
大容量ながらも軽量、無骨でかっこいい見た目、毎日ガシガシ使ってもへたらない耐久性、荷物がバラバラになりづらい大量のポケットがあり、気になる点が多少あるものの買ってかなり満足しています。
ぜひ参考にしていただけると嬉しいです!
読んでいただき、ありがとうございました。