Evoon マルチビジネスリュック2.0・3.0・4.0・5.0を比較!違いとオススメの選び方を紹介!
Evoon マルチビジネスリュックシリーズは、2.0から5.0まで4種類発売されています。
※airや3WAY、Slim、レザーは除きます。
Evoon公式も、使う人によって必要な機能が異なるため、それぞれのモデルを継続販売していると説明しており、新しいモデルが出たからといって旧モデルがなくなるわけではありません。
そのため、初めて買おうとすると、

と、かなり迷いやすいシリーズです。
僕自身は、初代のマルチビジネスリュックを2年間使用しました。
仕事はもちろん、荷物が多い日や出張でも使ってきましたが、使っているうちに「ここはもう少し〇〇だったらいいのに」と感じるところもありました。
その後の2.0、3.0、4.0、そして最新の5.0では、そうしたシリーズの弱点が少しずつ改善されています。
この記事では、
- 2.0〜5.0は何が違うのか
- 価格差に見合った違いがあるのか
- 4.0と5.0ならどちらを選ぶべきか
- それぞれどんな人に向いているのか
を比較していきます。
Evoonのリュックが欲しいけど、どれを買うのがいいのか悩んでいる方、ぜひ参考にして下さい。
なお、僕が実際に長期間使用したのは初代マルチビジネスリュックです。
2.0〜5.0については、Evoon公式が公開している製品仕様・比較情報をもとに比較しています。

初代マルチビジネスリュックのレビュー記事はこちらからどうぞ↓
身長164cmの僕が背負っている画像もありますので、サイズ確認にぜひ。
結論│Evoonマルチビジネスリュックはどれを選べば良い?
先に結論です。
現在販売されている2.0〜5.0をざっくり分けると、こんな選び方になります。

僕なら、選び方はこう考えます↓
・できるだけ安くマルチビジネスリュックの基本機能を使いたいなら2.0。
・2.0と同じ3層構造をベースに、内装や持ち手などの改良も欲しいなら3.0。
・大きめの荷物を入れやすい2層構造とCORDURA生地を重視するなら4.0。
・スマホなどの取り出しやすさ、雨対策、荷物が重いときの背負いやすさまで重視するなら5.0。
3.0は2.0の基本構造を残しながら細部を改良。
一方、4.0では3層から2層へ変更され、収納の考え方そのものが変わっています。

特に4.0と5.0は基本構造がかなり近いので、後ほど詳しく比較していきます。
マルチビジネスリュック2.0〜5.0の共通点
世代によって多少違いはありますが、マルチビジネスリュックシリーズの根本的な考え方は共通しており、大きな特徴は、
仕事用リュックとして普段使いしながら、荷物が増えたときは容量を拡張できること。
ノートPCや書類、小物などを整理しながら持ち運べる収納力があり、キャリーオンやチェストベルトなど、通勤・出張で使いやすい機能も用意されています。
17.3インチまでのノートPCに対応しているのも特徴です。
普段は仕事用。
荷物が増えた日は容量を広げる。
出張時には着替えなども追加する。
「用途ごとにバッグを替える」のではなく、一つのリュックを状況に合わせて使うことを想定したシリーズです。
各モデルとも撥水機能は付いていますが、完全防水ではありません。
水に濡れすぎると浸水することがあります。
5.0ではメインポケットなどにYKK製の止水ファスナーが採用され、従来より雨への対策が強化されていますが、Evoon公式も製品そのものを完全防水とはしていません。
★完全防水をお求めの方には、こちらのレインカバーをオススメします。
★高い防水性をお求めの方には、こちらの防水スプレーをオススメします。
マルチビジネスリュック2.0│価格を押さえたいなら候補
- 15,980円で現行モデルでは最も安い
- 約1.3kgと4モデルの中で最も軽い
- 3つの収納スペースを使い分けられる構造
- YKKファスナー
- チェストベルト
- クイックアクセスポケット
- ペットボトル収納
- 靴などを分けられる収納
- USBポート
- 拡張機能
2.0の一番大きな魅力は価格です。
2026年9月8日現在の販売価格は15,980円。
5.0の24,980円と比較すると9,000円もの差があります。
それでも、マルチビジネスリュックらしい大容量・多収納・拡張機能などは備えています。
初代から使い勝手が改善
2.0は初代に4つの機能が追加されました。


まず1つ目、チェストベルトが追加されました。
これにより、重い荷物を持ったり長時間移動したりする際に負担の軽減をすることができます。
2つ目、YKKのファスナーが採用されました。
おそらく誰しもが一度は目にしたことがあるであろう、YKKのファスナー。
激しく開け閉めしても壊れる心配が格段に軽減されました。
3つ目、ペットボトル用のポケットが追加されました。
リュックの中で転がっていた水筒やペットボトルを出すのが容易になりました。
ただし手持ちスタイルにした時には、このポケットが地面と並行になり落ちる可能性があることに注意が必要です。
4つ目、靴用の収納ポケットが追加されました。
仕事終わりのジムへの直行に重宝します。
もちろん、靴だけではなく着替えなど独立させておきたいものを入れておくことができます。

その基本的な方向性を残しながら、日常で使いやすい機能を追加したのが2.0と考えると分かりやすいと思います。
弱点も初代に近い
一方で、初代で僕が気になっていた、
メイン収納内部の仕分け部分の薄さ
と、
横持ちしたときの持ち手が片側に寄ること
は、2.0でも大きくは変わっていません。
初代では、iPadや財布などを内部ポケットに入れて長く使用していると、生地が下方向へ引っ張られる形になっていました。

横持ちするときも、持ち手が一つなので荷物が重いと少しバランスが取りにくいです。

この2点が気になるなら、次の3.0以降を見た方がいいと思います。
逆に、
細かな改良より、価格を抑えたい
という人なら、2.0は今でも十分候補になります。
詳細なレビュー
より詳細なレビューをご覧になりたい方はこちらからどうぞ。
マルチビジネスリュック3.0│2.0の細部を改善
- 17,980円
- 約1.58kg
- 2.0と同じく3層タイプ
- 内装の耐久性を改善
- 横持ち用の持ち手が2本に
- クイックアクセスポケット
- USBポートを廃止
- サイドベルトを廃止
3.0では、僕が初代で気になっていた部分がかなり改善されています。
Evoon公式の3.0レビューでも、2.0についてもともとの完成度が高く、3.0ではユーザー目線の細かな改良が行われたと説明されています。
これまでの不満点が解消


これまでの不満点であった、”仕分け部がペラペラであること”、”サイドの持ち手が1つであること”が一気に解消されました。
仕分け部の内部クロスが改良され、耐久性が増しました。
これによって、仕分け部が下に向かって垂れるということがなくなり、破れる心配もなくなりました。
また、より丈夫な格子状の生地になり、光を反射することで内部も見やすくなっています。
サイドの持ち手も1つから2つに増え、これにより手持ちカバンとして使用した時のバランスが改善されました。

◎サイドベルト廃止によってスタイリッシュに
初代と2.0についていたサイドベルトが廃止されました。


↑これが初代です。
両サイドにベルトがあり、締め込むことでスッキリ見せられることができる反面、少しゴツい印象があります。
↑3.0がこちら。
締め付けができなくなった反面、だいぶシュッとした印象になりました。
サイドベルトがあってもそんなに気にはならなかったですが、なくなるとだいぶ見た目が変わることに気付かされました。
機能と見た目は反比例しますが、これは両立できていますね。
マルチビジネスリュックの中で最も重い
3.0の重量は、1.58kg。
現在の2.0〜5.0では最も重いモデルです。
たくさん荷物を入れることで確実に重くなるので、リュック自体はできる限り軽くあってほしいところです。
収納の細かさを優先するなら3.0。
重量や大きな荷物の入れやすさを優先するなら4.0以降。
ここも一つの分岐点になるかと思います。
3層構造はメリットでもあり、デメリットでもある
2.0と3.0の3層構造は、荷物を細かく分類できるのがメリットです。
一方で、収納スペースが分かれているため、
厚みのある荷物を一つの場所にまとめて入れにくい
という弱点もあります。
Evoon公式もこの点を3.0の課題として挙げており、それを解決するために4.0では2層構造へ変更しています。
詳細なレビュー
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マルチビジネスリュック4.0|3層から2層へ大きく方向転換
- 21,800円
- 約1.38kg
- 3層から2層へ変更
- 3.0から約200g軽量化
- CORDURA生地
- クイックアクセスポーチ
- ボトルポケットを両サイドに
- メイン収納を大きく開ける
- 5.0より3,180円安い
3.0から4.0は、2.0から3.0とは違います。
収納構造そのものが変わった、大きなモデルチェンジです。
3層から2層へ変更
3.0では、
- 荷物を細かく分類できる
というメリットがある一方、
- 各収納スペースが狭くなる
- 収納場所が多すぎる
という声もあったようです。
そこで4.0では、
メイン収納+PC・書類収納
という2層構造へ変更されました。
気室数が3つ→2つに減ったことで、写真の通り、”2″の気室のマチが広くなりました。


これにより、多少幅のあるお弁当箱やポーチ等も難なく入れられるようになりました。
つまり、
細かく分けたいなら2.0・3.0。
大きなスペースを自由に使いたいなら4.0・5.0。
という選び方もできます。
約200gの軽量化
3.0は約1.58kg。
4.0は約1.38kg。
構造を大きく変更しながら、約200g軽量化されています。
PC、充電器、水筒などを入れるとバッグ全体はかなり重くなるので、本体重量が200g減る意味は小さくありません。
◎付属品であるクイックアクセスポーチが便利
付属しているクイックアクセスポーチが便利で使い勝手が良いです。
家の鍵や定期、小銭などを入れられます。
リュックを肩から降ろして取り出す必要がなくなり、とてもスマートです。
また取り外しが可能なので、取り外してポーチとして使用することも可能です。
僕はこういった、
1回の動作は数秒だけれど、毎日何度も繰り返す動作を減らす機能
は、このリュックとの相性がとてもいいと思っています。
ただし4.0のポーチは小型。
この部分は5.0でさらに改良されています。
◎コーデュラ生地の採用
おそらく誰もが一度は目にしたことがあるであろう”CORDURA”の文字。
これは”コーデュラ”と読み、アメリカのインビスタ社が製造販売している素材のことです。
ナイロンの7倍もの強度を持つ耐久性に優れた繊維で、コーデュラはバッグ市場の40%以上のバッグの製造に使用されており多くの支持を得ています。
非常に耐久性があり、引き裂きや摩耗に強い、高強度のナイロンとポリエステルで作られた合成織物で、高強度をベースにした撥水、ストレッチ、吸水速乾など機能性を持つハイパフォーマンス素材です。その高機能性と頑丈さから、米軍でも使用され、「ミルスペックキャンバス」の代表と称されています。
毎日の通勤では、バッグが机や壁に当たったり、電車内で擦れたりします。
長期間使うことを考えるなら、生地の耐久性を重視する人にも4.0以降は候補になります。
詳細なレビュー
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マルチビジネスリュック5.0|4.0をベースに細かな不便を改善
- 24,980円
- 約1.45kg
- 2層構造を継承
- メッシュ固定ホック追加
- ボトルポケットを改良
- ファスナー音を軽減
- クイックアクセスポケット復活
- 止水ファスナー追加
- ロードリフトストラップ追加
4.0から5.0では、3.0→4.0のような大幅な構造変更はありません。
サイズ、収納の基本構造、CORDURA生地、拡張機能などは4.0から引き継がれています。
その上で、
毎日の使用中に気になりやすい細かな部分を改良した
のが5.0です。
Evoon公式が挙げている主な変更点は6つあります。
クイックアクセスが強化
特に気になるのが、クイックアクセス周りです。
4.0では外付けポーチ方式でしたが、5.0ではクイックアクセスポケットが復活。
さらに外付けポーチも大型化されています。

スマホや鍵を取り出すたびに、
バッグを下ろす
↓
ファスナーを開ける
↓
荷物を探す
↓
また閉じる
↓
背負い直す
という動作をしているなら、この違いはかなり便利です。
ボトルポケットも変更
引用:Evoon マルチビジネスリュック5.0
5.0ではペットボトルポケットも改良されています。
4.0のゴムを利用した構造から、必要なときにファスナーで拡張する方式へ変更されています。
水筒や折りたたみ傘を毎日持ち歩く人なら、使用頻度の高い変更点でしょう。
ファスナー音を軽減・止水ファスナーを採用
5.0ではファスナーの引き手にも手が加わっています。
歩いているときに金属部分同士が当たって鳴る音を減らすためレザーに変更されました。
スペック表だけを見ると地味ですが、毎日使うものでは、こういう小さなストレスが意外と気になることがあります。
そして止水ファスナーも追加されました。
PCやタブレットを持ち運ぶ機会が多いビジネスバッグなので、雨への対策が強化されたのはメリットです。
ただし、先ほど説明した通り、製品そのものが完全防水になったわけではありません。
★完全防水をお求めの方には、こちらのレインカバーをオススメします。
★高い防水性をお求めの方には、こちらの防水スプレーをオススメします。
ロードリフトストラップを追加
5.0では、荷物が重くなったときにリュックの位置を調整するためのロードリフトストラップも追加されています。
公式では「重さ軽減ベルト」として紹介されています。
収納を増やすだけではなく、
荷物をたくさん入れた状態でどう背負うか
にも手を入れた改良です。
4.0より約70g重い
5.0の重量は約1.45kg。
4.0は約1.38kgなので、5.0の方が約70g重くなっています。
公式比較でも、サイズは同じで5.0の方がわずかに重いとされています。
ただし3.0の約1.58kgよりは軽量です。
シリーズで最も高価
5.0は24,980円。
4.0は21,800円なので、差額は3,180円です。
だからこそ、
「新しいから5.0」
ではなく、
5.0で追加された機能を自分が本当に使うか・3180円多く払う価値があるか
で判断した方がいいでしょう。
詳細なレビュー
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4.0と5.0ならどちらがおすすめ?
4.0と5.0は基本構造が近いため、現在一番迷いやすい組み合わせです。

4.0から5.0では基本構造を維持したまま、6つの使い勝手改善が加えられています。
4.0がおすすめな人
4.0が向いているのは、
- 2層構造が欲しい
- 厚みのある荷物を入れる
- CORDURA生地を重視する
- 少しでも軽い方がいい
- 5.0の追加機能をそれほど使わない
- 3,180円を抑えたい
という人です。
4.0だから機能不足というわけではありません。
むしろ5.0登場後は、
基本部分はほぼ同性能のまま、3,180円安い!
というのが4.0の強みになっています。
5.0がおすすめな人
5.0が向いているのは、
- スマホや鍵を素早く取り出したい
- 水筒を頻繁に出し入れする
- 雨の日にもPCを持ち歩く
- 荷物が重くなることが多い
- ファスナー音など細部も気になる
- 数千円の差より最新の改善を優先したい
という人です。
容量や構造を大きく変えたモデルではありません。
4.0の基本性能を気に入っていて、さらに日常の小さな手間まで減らしたい人向け
と考えるのが一番いいと思います。
旧モデル|初代を2年間使って感じたこと
現在の購入候補は2.0〜5.0ですが、僕自身が長期間使用したのは初代です。
約2年間使って感じた一番の魅力は、一つのバッグでかなり幅広い荷物に対応できることでした。
PC、財布、タブレット、書類、小物。
荷物が増えれば容量を拡張できます。
普段の仕事と出張でバッグを替えなくても済むのは便利でした。
一方で、
- 内部の仕切り生地が薄い
- 横持ちするとバランスを取りにくい
というところは気になりました。


その後を見ると、3.0では内装生地や横持ちハンドルが改良。
4.0では収納そのものを3層から2層へ変更。
5.0ではさらにクイックアクセスや背負い心地といった細部へ改良が進んでいます。
初代から追っていくと、
新機能をただ増やすというより、実際の不満に合わせて構造を変えてきたシリーズ
ということが分かります。
初代を実際に使ったレビューはこちらにまとめていますのでご参考にしてください。
まとめ|「世代」ではなく収納方法と必要な機能で選ぶ
Evoonマルチビジネスリュック4種類の違いを解説してきました。
Evoon マルチビジネスリュック2.0〜5.0には、それぞれ違った特徴があります。
価格を抑えるなら2.0。
3層タイプの収納や拡張機能など、シリーズの基本的な使い勝手を15,980円で利用できます。
2.0の基本構造を残しながら、内装や横持ちなどの改善も欲しいなら3.0。
3.0の価値は、2.0の構造を残したまま細部が改善されていることです。
厚みのある荷物を入れやすくしたいなら4.0。
3層から2層へ大きく変更され、CORDURA生地を採用しながら3.0より軽くなっています。
そして、
4.0の基本構造に加えて、細かな使い勝手まで重視するなら5.0。
クイックアクセス、止水ファスナー、ロードリフトストラップなどが追加されています。
つまり、このシリーズは、
2.0 → 3.0 = 3層構造を残しながら改良
3.0 → 4.0 = 3層から2層へ大きく変更
4.0 → 5.0 = 2層構造を残しながら細部を改良
と考えると、かなり分かりやすくなります。
新しいモデルほど上というより、
自分が荷物を細かく分けたいのか、大きなスペースを自由に使いたいのか。
そこを検討してみるといいかと思います。









