Evoonのairと無印モデルはどっちを選べばいい?軽さと拡張性で違いを比較する

Evoonのマルチビジネスリュックを見ていると、airシリーズと無印シリーズのどちらを選ぶかで迷いますよね?
airは軽い。無印モデルは大容量で機能が多い。

でも大は小を兼ねるって言うし容量もあるに越したことない…
こうしてスペックを行き来することになります。
この比べ方だと、自分にどちらが必要なのかはなかなか決まりません。
2026年9月11日時点の最新モデルで比べると、air4.0は約770g・21L・1気室。無印5.0は約1.45kgで、25Lから35Lまで拡張できます。バッグ単体で約680gの差があります。
ここで、スペックで比較するのではなく、自分の生活に落とし込んでみてください。
air4.0は、毎日背負う重さを減らしたい人向け。
無印5.0は、荷物が増えるたびにバッグを替える手間を減らしたい人向け。
どちらが高性能かではなく、「自分の生活から何の手間・面倒を減らしたいかで考える」のがこの記事の結論です。
なお、僕が過去に長期間使ったことがあるのは旧マルチビジネスリュック(無印1.0)で、現行の無印5.0ではありません。air4.0も2026年9月11日時点では公式サイトで予約受付中です。
この記事では、旧モデルでの経験は旧モデルの経験として明確に分け、現行モデルの使用感を想像で補わないようにしています。
air4.0と無印5.0の違い
まずは主な違いを確認しておきます。

数字で特に大きいのは、約680gの重量差と、21L対最大35Lという容量差です。
無印5.0は2層構造で、靴や衣類を入れられる独立ポケットもあります。
通勤だけでなく、泊まりの出張や仕事帰りのジムなど、荷物が増える場面まで想定された作りです。
ここだけを見ると、
「軽さならair4.0」
「容量なら5.0」
で終わりそうです。
スペックで選べるならここで記事を閉じてもいいくらいです。
でも実際の生活はそこまで単純ではないですよね。
実際に買うならもう一段掘って考えた方がいいと思います。
バッグを使う目的は、770gの製品を所有することでも、35Lまで拡張できる機能を持つことでもありません。
毎日の面倒を減らすためです。
まず、バッグを買う前に中身を減らせないか確認する
air4.0が気になっているなら、最初にやっておきたいことがあります。
今の通勤バッグに入っているものを、一度全部出してみてください。

ってものありませんか?
なぜ入っているのか自分でもわからない、忘れているモノ。
全く使っていないケーブル、いつ入れたかわからない文房具、念のために入れてそのままの小物などなど。
こんなものがあるなら、バッグを買い替える前にそこを減らした方が早いです。
500g分の不要な荷物を減らせれば、少なくとも持ち運ぶ総重量は500g減ります。
逆に、会社支給PCや充電器、手帳、水筒など、必要なものだけにしてもまだ重い。
そこまで来て初めて、バッグ自体を軽くする意味が出てきます。
荷物を減らす → それでも残った不便をバッグで解決する。
軽いからairを選ぶのではなく、毎日の固定重量を減らしたいかどうかで選ぶ
air4.0の強みは分かりやすいです。それは約770gという重量。
無印5.0の約1.45kgと比べると、バッグだけで約680g軽くなります。
PCも充電器も減らせない。水筒も毎日持っていく。
そんな人にとって、バッグ本体は数少ない「削れる重量」です。
しかもバッグの重量は、荷物が多い日だけ増えるものではありません。
仕事で使うなら、月曜も火曜も水曜も背負う。
駅まで歩く。会社まで歩く。営業先まで歩く。
階段を上る。降りる。
電車で前に抱える。
だからair4.0を選ぶ理由は、「軽量モデルだから」というより、
今の荷物はこれ以上減らせないから、毎日必ず持つバッグの重さを減らしたい
と考えた方がしっくりきますね。
多機能だから無印5.0を選ぶのではなく、バッグを替える手間を減らしたいかで選ぶ
無印5.0は約1.45kgあります。
軽さだけで比べればair4.0には敵いません。
それでも無印5.0を選ぶ意味があるのは、25Lから35Lまで拡張でき、普段より荷物が増える日も同じバックで対応できることです。
通常はPCと仕事道具だけ。
でも今日は弁当も持っていく。
そして、仕事帰りにジムへ行くので着替えと靴を追加する。
泊まりの出張で翌日分の衣類も入れる。
無印5.0には靴や衣類を入れられる独立ポケットもあり、こうした荷物量の変化まで想定されています。
僕が実際に長期間使ったのは無印5.0ではなく無印初代ですが、容量に余裕があり、荷物が多い日と少ない日の両方に対応できたことで、複数のカバンを持つことがほとんどありませんでした。
かなり地味ですが、かなりラクでした。
もちろんバッグを替えると、中身も移し替えます。
財布は移した。PCも入れた。充電器はどうだったか?手帳は移したっけ?
で、翌日になって

ということが起こる。
持ち物が増えるほど、確認するものも増えます。
air4.0を選ぶことで失うもの
air4.0は軽いですが、その代わりに容量と拡張性は無印5.0より限られます。
容量は21Lで、1気室。
無印5.0のように25Lから35Lへ広げることはできません。

普段の通勤荷物が21Lに収まるなら、このシンプルさで困らない人もいると思います。
確認したいのは、たまに荷物が増える日です。
たとえば、出張の日だけ着替えを追加するとか。
冬になると普段より荷物が増えるとか。
仕事帰りに買ったものをバッグへ入れたいとか。
21Lで余裕がなくなるなら、その日だけ別のバッグやサブバッグが必要になります。
airを選ぶときは、「普通の日に入るか」だけでなく、
荷物が多い日にどうするか
まで考えておきたいところです。
軽いバッグを選んだ結果、サブバッグが増えたら本末転倒ですよね?
無印5.0を選ぶことで毎日背負うもの
反対に、無印5.0を選ぶなら約1.45kgという本体重量を毎日持つことになります。
出張の日だけ重くなるわけではありません。
荷物が少ない普通の通勤日でも、バッグ本体の重量は変わりません。
35Lまで広げられるし、
靴や衣類も分けられるし、
ポケットも多い。
便利そうな機能はありますが、それを実際にどのくらい使うのかは別の話です。
機能は多いほど得をした気になります。でも、その機能を使わない日にもその重量はきっちりついてきます。
月に何度も荷物が増え、そのたびに別のバッグへ替えているなら、無印5.0の対応力には意味があります。
逆に、ほぼ毎日同じ荷物で出勤していて、容量を増やす機会もほとんどないなら、その機能まで毎日持ち歩く必要があるかは考えていいと思います。
「何ができるか?」より、「自分が実際に何回使うか?」
の視点を持っておいたほうが良いでしょう。
air4.0の21Lが小さいならair3.0も候補になる

という場合は、air3.0も選択肢に残ります。
2026年9月11日時点の公式比較では、air3.0は890g・27L・2気室。air4.0は770g・21L・1気室です。
air4.0の方が120g軽い一方、容量はair3.0の方が6L大きく、収納も2気室になっています。
4.0の方が新しいから完全な上位互換だというわけではないですね。
ゲームなら新しい方がだいたいスペックは上ですが、バッグはそう単純ではありません。
通勤荷物が21Lに収まり軽さを優先したいならair4.0、もう少し容量が欲しく収納スペースを分けたいならair3.0という考え方が良さそうです。
結局、air4.0と無印5.0はどちらを選ぶ?
ここまでの違いを、自分の使い方に当てはめてみましょう。
air4.0が向いている人
- PCなど必要な荷物を減らしても、まだ重さが気になる
- 通勤時の荷物量がだいたい一定
- 21Lで普段の荷物が収まりそう
- 荷物が大きく増える機会が少ない
- 毎日持つバッグ本体を軽くしたい
無印5.0が向いている人
- 日によって荷物量が大きく変わる
- 通勤と泊まりの出張などを同じバッグで対応したい
- 着替えや靴を入れることがある
- バッグを替えるたびに中身を移すのが面倒
- 本体重量より容量と対応力を重視したい
迷った場合は、スペック表を何度も往復するより、今使っているバッグを開けて確認しましょう。
毎日ほぼ同じ荷物を持っていて、その重さが気になるならair4.0。
荷物が増えるたびにバッグを替えているなら無印5.0。
air4.0は、毎日背負う重さを減らす。
無印5.0は、荷物量が変わるときのバッグ交換を減らす。

まとめ
air4.0と5.0は、どちらが上でどちらが下という関係ではありません。
選ぶ前に確認したいのは、今困っているのが「毎日の重さ」なのか、「荷物が増えたときの対応」なのかです。
その前に減らせる荷物があるなら、まず中身を減らす。
それでもバッグ自体の重さが気になるならair4.0、荷物量の変化に一つのバッグで対応したいなら無印5.0。

皆さん、ぜひ参考にしてみてくださいね。





